【2023年10月末頃入荷予定】HYKE(ハイク)のダッフルコートが特別な理由。

2023.10.09

ひろた

パリゴ本社

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こんにちは。
パリゴオンラインのひろたです。
 
つい先日まで夏だった心地ですが、10月に入ってから急に冷え込む日が多いですね。
パリゴでもコートを探されるお客様が増えました。
 
今回のブログにてご紹介させていただくのは、中でもお問い合わせも多くいただいているHYKE(ハイク)のダブルフェイスダッフルジャケットです。
 
ブランドが得意とする“ワーク”や“ミリタリー”要素の再解釈を行い、モダンなアイテムの数々を発表するHYKE(ハイク)。
ベーシックでも普通じゃない、カジュアルだけどラフすぎない要素が素敵で、私も大好きなブランドです。
 
HYKEが2018年のAWで発表したトグルが1つのダッフルジャケット忘れられなかった方も多いはず。
私もその1人です。
あのころんとしたフォルムと、ぽわっと広がるスリーブ、斜めに配されたトグル。2022年AWで発表された時、SNSでも話題騒然でした。
昨年即完してしまった、こちらのダブルフェイスダッフルジャケット、今年も入荷いたします!
 

※商品完売のためURLを削除しました。
 

パリゴオンラインでの予約枠は完売しているもの、入荷時には販売用の在庫もご用意しております。
もちろん、店頭にも並びますよ。
HYKE(ハイク)のお品物はパリゴ尾道店岡山店福山店広島店の店舗と、パリゴオンラインでお取り扱いがございます。
 
入荷は2023年10月末頃を予定しております。
※メーカーの都合によっては多少前後する場合がございます。
 
パリゴへの入荷サイズは1,2。
入荷カラーは、1(BLACK)、2(WHITE)、9(BEIGE)、20(NAVY)の4色。
2(WHITE)のカラーは、メーカーからは新色として聞いているのですが、昨年に似た色の印象を持っております。
9(BEIGE)のカラーは2018年AWのものと似ていますが、少し寒色がかったようなベージュです。
どれもトグルのカラーは昨年と同じ天然の色味、ボタンのカラーは共通してブラックです。
 
入荷時には、パリゴオンライン、パリゴ公式アプリインスタグラム、メールマガジン等で発売告知をさせていただきますので、そちらをチェックしていただけますと幸いです。
 
予約枠が完売した後もお客様からのお問い合わせが多く、絶大なる人気っぷりは今年も健在です。
今回のブログでは、そんなハイクのショートダッフルコート、なぜこんなに愛されるのか、その理由を紹介させていただきます。
 

DOUBLE FACE DUFFLE JACKET
¥86,900(税込)
商品番号:17395
COLOR:1(BLACK),2(WHITE),9(BEIGE),20(NAVY)
SIZE:1,2
 
※商品完売のためURLを削除しました。
 

 
 

■本格的なディティールを踏襲したデザイン

 
ダッフルコートは諸説ありますが、もともと北欧の漁夫さん達の間で親しまれていた防寒用のコートと言われています。
水を弾く厚手の生地により、厳しい環境下にいる漁師の命を守る役割を果たしていたそうです。
そんな自然界を生き抜くために着用されていたダッフルコートは、のちにヨーロッパとアメリカの海軍で採用される様になりました。

こちらのHYKE(ハイク)のダッフルジャケットは、1950年代の海軍が使用していたFEARNOUGHT SMOCKからインスピレーションを得てデザインされたもの。
≪FEARNOUGHT(フェアノウト)とは≫当時のSMOCKに使用されたウール生地の名前に由来しています。
 
ダッフルコートを思わせるトグルフロントと、スタンドカラーのスタイルが特徴です。
 

HYKE(ハイク)のダッフルコートは海軍当時のモデルを忠実に再現していますので、こちらもぜひご覧下さい。
【HYKE(ハイク)のダッフルコート】はなぜこんなにも愛されるのか?▶
 
 

■ダッフルコートの象徴「トグルボタン」

 
ダッフルコートと言えば、装飾感のあるボタンが特徴的ですよね。
この「トグル」は元々、船の綱を繋ぎ留めるための「留め木」から来ているそうです。
厳しい寒さの中にいる北欧の漁師たちが、かじかむ手でも手袋のまま外せるようにしたのが始まりとされています。
 

HYKE(ハイク)のダッフルジャケットのポイントは、斜めに配された木製のトグル。
ベーシックながらも普通じゃない要素が素敵です。
 

木製トグルに耐久性のある麻紐ループでカジュアルな雰囲気に。
太い紐もポイント。ブラックのカラーに映えますね。
 
 

■寒さに強い厚手の生地

 
程良い厚みがありながらも柔らかい生地感。
HYKEのダッフルコートは、ダブルメルトン生地を起毛させ、強めにプレスしているため、生地に膨らみと張りが生まれています。
その上品な面持ちは、つい触れていたくなるほど。
 

実はダッフルコートの「ダッフル」は生地の名前からきています。
元々ベルギーのデュフェルという街で綾織りの丈夫な生地を作っており、防寒性が高く安価な生地が評判を呼び、「ダッフル」という愛称で呼ばれたことが由来だそう。
水を弾く厚手の生地により、厳しい環境下にいる漁師の命を守る役割を果たしていた特別な生地なんです。
寒さにも非常に強いので、しっかりした本格的な着心地を楽しみたい方にぴったりのコートですね。
 
よく重さに関してのお問い合わせをいただくのですが、サイズ1の重さは約1,370g。
一般的なダッフルコートと比べて特別重い印象もないですが、チェスターコートなどと比べるとずっしりとしています。
これは寒さに強い厚手の生地と、トグルの重さによるものですので、細部までこだわったダッフルコートの特性とも言えます。
 
 

■美しいバルーン袖とシルエット

 

HYKE(ハイク)といえばの代名詞でもある、ぽわっと広がるボリューム感のある袖。
そぎ落とされたデザインと美しい丸みに、素敵だな~と見入ってしまいます。
 
肩は落ちたデザインなので、重ね着もしやすいサイズ感です。
 

裾は絞ってシルエットに変化をつけることもできます。
 
 
実際に裾を少し絞って着用しました。
 
156cm サイズ1着用
 

かなりボリュームのある袖と身頃ですが、裾と袖口できゅっとメリハリをつけることのできるな設計が美しく、よくあるオーバーサイズのジャケットのよりもスタイルよく着こなせそう。
落ち感のあるボトムスとブーツとスタイリングすることで、ミリタリーアイテムでありながらも上品な印象に。
 

着脱はトグルボタンだけではなく、ドットボタンも。
しっかりと寒さから守ってくれます。
 

もちろん、袖口のボタンにはHYKEの刻印も。
高い造形美を感じさせてくれるHYKEならではの提案に、すっかり夢中になってしまいます。
 
 
こちらのショート丈のダッフルコートは2023年10月末頃に入荷を予定しておりますが、人気ゆえに即完売が予想されます。
入荷時には、パリゴオンライン、パリゴ公式アプリインスタグラム、メールマガジン等で発売告知をさせていただきますので、お見逃し無く!