クラシコのすゝめ “BOGLIOLI tied up style”

2024.11.07

ぞえ

パリゴ広島店

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皆さんこんにちは!
パリゴ広島店のぞえです。
 
いよいよ朝晩の気温も15,6度まで下がるようになり待ちに待った秋の気温になってまいりました。
クールビズも終わり、ジャケパンスタイルでお仕事に行かれる方も多くなると思いますので、秋冬に向けたさり気なくオシャレなジャケパンスタイルをご紹介したいと思います。
今回は「BOGLIOLI(ボリオリ)」の不朽の名作と言われたDOVER(ドーヴァー)を使ったタイドアップスタイルのご提案です。
 

今回皆様にご提案したいスタイリングは「脱グレースラックス」です。
使うアイテムを一歩間違えるとおじさん見えしてしまいますが、使いこなせているとオシャレな色ブラウンを使ったコーディネートです。
 
一般的に、トップスでブラウンを使うと若い方は大人っぽくみられて良いですが、30超えて使うと急に老けて見えたりしてしまうもの。
実際にお客様からも、「年齢を重ねれば重ねるほどブラウンを避けたい」という声をよく耳にします。
 
そんな方にお勧めしたいのは、パンツからブラウンを取り入れたコーディネート。
顔から離れた場所でブラウンの色を使うことで、全体のこなれ感と、悩みの「老けて見える」という点も回避できます。
クラシコイタリアでいうアズーロエマローネの組み合わせで実はとてもオシャレ見えしてくれます。
(ここ最近スタッフのきむやsanoも同様の紹介をしましたが、それほどクラシコイタリアでは馴染み深いカラー合わせです。)
 

そして今回使用したボリオリのドーヴァーのジャケットは折柄が独特で斜めに織が入っているのが光に当てると良く分かります。
ソリッドなネイビーですが、濃淡のある色が入っているため奥深い表情のあるジャケットです。
こちらも人と差をつけるこだわりポイントの一つです。
 

重要なのはジャケットをネイビー、シャツは白シャツでシンプルかつ清潔感のある色味を使い、随所でブラウンとネイビーを拾ったアイテムを使うこと。
チーフにブラウンの入ったものを挿しても良かったのですが、シャツを白シャツであくまでシンプルな組み合わせで「さりげなくオシャレ」をテーマにしたので白のチーフでコーディネートしました。
 
今回で言うと、Vゾーンにあるネクタイはブラウンベースで柄にネイビーを使い、ベルトはブラウン、革靴もブラウンをチョイスして統一感を出します。
全体のまとまりを意識しながらも、随所のブラウン使いをちりばめることで、分かる人には分かる細かなオシャレの気遣いが感じられます。
 
ぜひこれからの季節の装いの参考にしていただけますと幸いです。
 
 

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