MameKurogouchi(マメクロゴウチ) ・MUVEIL(ミュベール)・INSCRIRE(アンスクリア)2020年春夏新作情報☆』

2020.02.25

こんにちは、アシスタントバイヤーの浅上です。

今回は『mame kurogouchi(マメ)・MUVEIL(ミュベール)・INSCRIRE(アンスクリア)』の春夏新作情報を一挙にお届け致します!!

 
 

■mame kurogouchi(マメ)

今季のテーマは「Embrace(包む)」。
蚕が出す繭で自身を覆っていく「包まれる」過程、
岡秀行氏の本「包む」にある、日本伝統のパッケージの技法と、そこから浮かびあがる日本人の精神世界。
この2つにインスピレーションを受け、日常にある様々な形、概念の「包む」を表現したコレクションです。

 

 

花柄やトライバル柄の編み地を、繊細なシルク(繭)で包んだようなシアーニット。
まさに今季のコレクションを表したアイテムです。
半袖、長袖バージョンがあります!

 

 

 

 

包装紙にかけられたリボンを多彩なテキスタイルで表現したストライプ、胸元のネットデザインという、様々な「包む」ディテールを掛け合わせたニットワンピース。

 

 

上品な光沢のあるシルク生地へオリジナルの小花柄を全面にあしらったワンピース。
切り替えのパイピングは、包み紙にかけられたリボンを表現されています。

 

 

ジャガード織りの花柄テキスタイルを使用し、袖は「おひねり」をイメージしたブラウス。

 

 

花柄の透明フィルムのジャガードを使用したトップス。
モチーフが光の乱反射できらきらと表情のあるドラマティックな一着。

 

 

同シリーズのスカートも、フィルムジャガードとチュールもレイヤードして、奥行ある「きらめき」が動く度に現れるセンシュアルなアイテムです。

 

 

大胆なボタニカル柄を刺繍したシフォン素材シャツとカットソー。
2つをレイヤードすると1枚の絵が完成する仕掛けにもなっているユニークなデザイン。

 

 

ボタニカル刺繍が印象的なドレス。
2種類の異素材を刺繍でつなぎ合わせ、ひとつひとつ職人さんがハンドカットした非常に手間のかかった逸品。

 

 

定番で人気のバッグが、初のバイカラーで登場!
シーズンカラーのグリーンとクリアのコンビは、今季だけの特別アイテム。

 

 

■MUVEIL(ミュベール)

 

 

今季のテーマは「Pierre – Joseph Redoute」。
花をこよなく愛した宮廷画家に思いを馳せたコレクション。

 

 

ボタニカルアートの最高峰とも評される「バラ図鑑(原題:Les Roses)」を手掛け、
フランス国王ルイ16世の王妃マリーアントワネットや、フランス皇帝ナポレオン1世の皇后ジョセフィーヌ・ド・ボアルネに仕えた宮廷画家としても知られるピエール=ジョセフ・ルドゥーテ。
驚くほど細かい点と絶妙な色合いで植物を表現した彼の絵は、写実的でありながら心の琴線に触れる美しさを兼ね揃え、一度見たら忘れられない魅力を持っています。
そのルドゥーテに焦点を当て、彼が生涯をかけて描き続け、そして女性にとって永遠の存在である花を主役に洗練されたエフォートレススタイルを提案。

 

 

展示会場では、沢山のバラを散りばめた演出とバラの香りに包まれます♪

 

 

貴重なルドゥーテの作品展示もあり、思わず見入ってしまいました。
様々なお花をあしらったアイテムとマッチして「MUVEIL(ミュベール)」の世界観が広がります。

 

 

展示会でもひと際華やかだったワンピース。
ルドゥーテの代表作でもある美しいバラをビーズやスパンコールをMIXしてひとつひとつ手縫いした贅沢なアイテム。
袖のはしごレースや、裾のプリーツといった動きのあるデザイン。

 

 

 

ルドゥーテの作品のビオラの花をイメージし刺繍で表現されたブラウス。
エアリーなチュールにフラワー刺繍が浮き上がっているような立体感がプラス。

 

 

 

夏に向けて着たい、カラフルな配色のメッシュスカート。
ランダムなアシンメトリープリーツがリズミカルな雰囲気。

 

 

チューリップを一筆書き風に描いたオリジナルのボタニカルプリントシリーズ!
チューリップの花びらをイメージした、重なるスリットがポイント。

 

 

コレクションを象徴する、ジョセフィーヌやナポレオンへをオマージュしたプリントTシャツはいちおしです!
肖像画にフラワーやドットのプリントを重ねたポップなアイテム。

 

 

コレクション毎にコーディネートとストーリーが変わる「グランマ」チャーム。
パーツの細部までこだわったチャームはコレクターも多数!

 

 

■INSCRIRE(アンスクリア)

 

今季のテーマは「ユニフォーム」。
いろいろな国のユニフォームや、様々な国が入り混じった東京を解釈し、モダンにアップデートしたコレクション。

 

 

まだ肌寒さが感じられるシーズンからでも着用できるコットンニット。
エルボーの生地をあえて抜く事でスタイリングの個性が際立ちます。

 

 

ミニマルなコットンリネンのロングベスト。
今季ベストは注目アイテムです!

 

 

リネンのロングスカートは、両サイド、前後のスリットで軽やかな仕上がりに。

 

 

タイプライター素材のスキッパーシャツ。
ロングカフスとルーズなシルエットがリラクシーな一枚。

 

 

クラッシュワイドデニムは、サイドのカットが絶妙!

リメイクパターンのようなワイドシルエットがありそうでない、デニムフリークにおすすめの一点です。

 

 

 

 

この他にもご紹介しきれなかった新作が沢山ございます!
気になるアイテムはぜひパリゴ各店へお気軽にお問合せ下さい。

それでは次回もお楽しみに!