皆様、こんにちは！

PARIGOT尾道店のIwaoです。

「大人が服を選ぶ基準」今回は今季からPARIGOTでも取り扱いが始まったhevo(イーヴォ)について。

本来なら大人に嫌煙されがちなオーバーシルエットのコート…。

しかしブランドスタートから瞬く間に人気を博し、ここまで支持される様になったhevo(イーヴォ)のコートの魅力に迫ります！

hevo(イーヴォ)は、南イタリア発のアウター専業ブランドで、イタリアのプーリア州マルティナ・フランカで2010年に誕生しました。なので、比較的新しいブランドで、日本で販売されるようになったのもここ数年の事です。

ブランド名は、進化・発展を意味する“evolution”と、感性や感情を呼び覚ます“evocation”に由来しているそうです。

ビスポークの品質を保ちながら、現代的なセンスを融合させた洗練されたアイテムを打ち出しています。

人気の秘密は一言で言うと時代感にあった絶妙なシルエットにあります。

冒頭に書いた通り、ビックシルエットやオーバーサイズというのは大人の方にとっては若見えしすぎたり、だらしなく見えたりと取り入れるのは容易ではない分野…。

しかし、最近はクラシックの分野にもおいてもモードトレンドの影響を受け、ジャケットのシルエットが徐々にタイト→ジャスト、緩め。
パンツもタイト、スリム、短丈→ストレート、ワイド、ロングと移行してきています。

なので、一昔前のピタピタに着るシルエットは逆に頑張ってる感を出してしまう可能性があります！

このシルエットの変化はメンズ、レディース共に少しずつ変化していく事が避けられない為、うまく取り入れることが大切です。

前置きが長くなりましたが、こちらは打ち合わせがシングルタイプの「OSTUNI(オストゥーニ」。

※一部商品完売のためURLを削除いたしました。

着用サイズは46です。

元々、44か46のサイズを着ることが多いのですが、肩周りが少し落ちているのが分かります。

そして身頃もかなりゆとりがあります。

丈は膝より少し下。

膝の皿が隠れる位の長さですね。

ちなみにタリアトーレのコート、サイズ44を着た写真がこちらです。

※一部商品完売のためURLを削除いたしました。

全体的にhevoの方が大きく感じますが、一番の違いは着丈の長さ。

タリアトーレは完全に膝上で腿の中間くらい。

タリアトーレがお好きな方も多くいらっしゃいますが、hevoの膝下まであるロング丈と、たっぷりとられた身頃が、今改めて新鮮に感じるのは、前述したクラシックのシルエットの変化が大きく影響しています。

そして、hevoのコートは全てが「バランス良く」設計されたシルエットにより、大人の男性がオンオフ両方で着用出来る万能コートとして認知されました。

※商品完売のためURLを削除いたしました。

オフの日ならではのスウェットとストレートパンツのコーディネートです。

今回はオンの時との差を出す為にあえてルーズなシルエットの服を選んでいます！

ここまでルーズな服は着ないという方もいらっしゃると思いますが、ドレススタイル〜コンテポラリーカジュアルのような振り幅の広いテイストに合うコートというのも、長年勤めていても本当に稀な存在です。

ディテールもボタンはついていますが、付属のベルトを使用して是非エレガントなラップコートの様に着て頂けたらと思います(^^)

既にサイズ欠けや完売している色も出てきていますので、お早めにご覧頂ければ幸いです。