クラシコスタイルのすゝめ – 男性必見!ネクタイの合わせ方の基本的な考え方 初級編 –

2025.03.26

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パリゴ尾道店

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皆様、こんにちは!
パリゴ尾道店のiwaoです。
 
今回はスーツとネクタイのコーディネートについて少しご紹介したいと思いいます。
 
ネクタイを扱っているお店であれば、豊富に色柄を揃えているところが殆どなので、お手持ちのスーツやジャケットに合うかどうかの判断は、一定の基準がないとお選びになるのは少し難しいかと思います。
 
結論から言うと、選ぶネクタイの色がジャケットかシャツの色を拾っているかどうかがポイントです。
 
なので実はジャケットと同様にシャツの色柄も重要になってきます!
ただ、今回は初級編という事で、皆様がお持ちであろうホワイトとサックスブルーの無地シャツを使用して、理論的な部分だけ抜きとって説明いたします。
 
柄×柄のコーディネートもそこまで難しい訳ではないですが、慣れないうちはジャケットもシャツも無地の方がコーディネートしやすいと思います。
 
①ネイビースーツ×ホワイトシャツ×ブルー
 

初級編なので、かなりオーソドックスな合わせですね。
選んだネクタイは柄というより、色々な糸を混ぜて織っているタイなのでほぼ無地だと捉えて頂いていいと思います。
こちらのネクタイはブルー、ネイビー、ホワイトの色で構成されているので、ジャケットとシャツの色が両方入っています。このようなネクタイはオーソドックスで華やかさには欠けるかもしれませんが、色だけで言うとかなり合わせやすい一本です。
 
 
②ネイビースーツ×ホワイトシャツ×パープル
 

こちらも柄が小さく、大きい柄のジャケットにも合わせやすいのですが、今回は無地コーディネートで。
ポイントはパープルの中にネイビーの色を使用していて、ジャケットの色を拾っているので、パープルが唐突に見えません。
ジャケット、シャツと全く違う色のネクタイを使用したい場合、どちらかの色が一部でも入っていたら色の繋がりが出来ます。
 
 
③グレースーツ×ホワイトシャツ×ブルー
 

スーツもシャツも無地なので、柄は少し大きめでもバランスは良いです。
こちらのネクタイは菱形の端にホワイトラインが入っているので、ホワイトのシャツにも合います。
ただベースがブルーなので、サックスブルーのシャツでも相性は良いです。
 
 
④グレー×サックスブルー×ネイビーレジメンタル
 

こちらもお手本のようなコーディネートですが、統一感があって、ビジネスでは外せない合わせだと思います。
強いていうなら本当はスーツに対してツルッとした素材を合わせると統一感が出るのですが、立体的な素材を使用しているので、少し立体感が出ます。
素材感に関しては、また別の時に書きたいと思いますが、メインのジャケットの生地に近い素材感、光沢感を合わせた方が全体的に纏まります。
ただ、その塩梅に厳密なルールはありません。
 
 
⑤ネイビースーツ×サックスブルーシャツ×ブルーレジメンタル
 

こちらも先ほどのコーディネートと同様に特に難しいコーディネートではありません。
ただネクタイに柔らかなブラウンのラインが入っているのが、良いカラーのネクタイです。
ビジネスだとブルー、ネイビー、ホワイト、グレーがよく使われるカラーとなるので、暖色のブラウンが入るとオシャレ度がグッと高まります。
 
 
今回は初級編でジャケットもシャツも無地だったので、皆様も自分でコーディネートしやすいものが殆どだったと思います。
ただ、本来、シャツはストライプが入っているものを着用されている方も多いでしょうし、スーツもストライプorシャドウストライプを着用している方が多いので、気付くと柄on柄のコーディネートになっている場合が多く、その場合は柄のピッチに気を付けなければいけません。
次回はその辺りもご紹介したいと思います!
 

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